今日の写真は、以前に入手したのですが使うチャンスのなかった、今回本ブログ初登場のオリンパスカメラの試写です。
場所は試写の際には必ず訪れる自宅近くの、春の桜と秋の紅葉が自慢の観光地、華厳寺ですが、境内の紅葉にはまだ早く、背景のもみじはご覧のとおり緑色です。見ごろは11月中旬ころでしょうか。今から楽しみです。
写真は明るい背景が影響しているのか、ピントが甘くぼんやりと写っています。ただこの傾向はどのメーカーでも同じで、このカメラを責めることはできません。でもどうしてこういったことが起きるのか、いつも不思議に思っています。
発色に問題はなく、まだ人物撮影の際には顔認識が正確に働き、画面のどこに顔があってもそこにピントと露出を合わせてくれますから、構図作りに専念でき、人物撮影は簡単です。ただ、このカメラを使っているとやはりファインダーを覗いて撮影したいと思いました。
先日の小浜でもたくさんのキンモクセイを楽しみましたが、この華厳寺周辺でも満開で、常にいいにおいに包まれ、幸せな一日でした。下の小さな写真のキンモクセイは大きな木で、花でいっぱいでした。自宅庭にも欲しいと思いました。
カメラはOlympus Pen Lite E-PL3に、レンズはM-ZUIKO DIGITAL 14-42 1:3.5-5.6。大きな写真の撮影データは、焦点距離27mm、35ミリ版換算54mm、ISO1,600、F4.6、1/80sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。