今日の写真は、昨日のカワアイサに続き同じ種類の鳥ですが、このオスとメスは昨日のとは別の固体です。通常カワアイサは、私が歩く散歩コースで見かける場合、たいていは瀬ではなく、流れの穏やかな水面に浮いています。
でもカワアイサは潜りがうまく、潜っている間は、私が川岸に着いて一通り川を眺めても、そこに彼らがいるのが分かりません。そこで今日はいないのかと思って歩き始めると、思わぬところで彼らと目が合ったりします。
そんなタイミングの時は、彼らはほぼ間違いなく急いで飛び立ってしまいますが、今日の写真はそんな、飛び立とうと助走を始めた瞬間の一枚です。こんなに距離があるのだから逃げなくともいいのにと思うのですが、その原因を作ったのは、とりもなおさず、彼らを警戒させるようなことをこれまで行ってきた我々人間ですね。私がこれまで経験した海外では、野性動物たちはもうすこし人間にフレンドリーでした。
カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSONY 70-300/4.5-5.6 G。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO400、F8.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。