岐阜市郊外にある自宅近所で、最も多く見られる野鳥は今のこの時期、カラスとヒヨドリが上位を占めています。
どちらの鳥も、彼らには悪いのですが、あまり積極的に写真に撮りたいと思う種類ではありません。彼らの姿が地味で、たくさんいることから希少性もなく、それにたくさん集まり騒々しいことがマイナスポイントです。
さらに悪いことにこの2種は、春になると自宅の庭になるビックリグミを、私が収穫する前に掠め取っていくという実害まであります。
そんな私としてはあまり歓迎しないヒヨドリですが、散歩の途中など、近くで見かけると習性でつい手が出てしまうというか、カメラを向けてしまいます。
今日の写真はそんな一枚です。このヒヨドリは餌に夢中だったのか、私が割と近くにいてもあまり気にせず木の実を食べていました。この彼がくわえている赤い実は何でしょうか。ヒイラギとは違いますよね。アオキでしょうか。
カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO1,000、F5.6、1/500sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。