私が子供だった頃に比べ、錯覚かも知れませんが、全体に身近なところで野鳥を見る機会が増えているような気がします。その筆頭が今日の写真のアオサギです。
シラサギは子供の頃から、川原や田んぼの中にいるのがよく目に付いたのですが、その頃にアオサギを見た覚えがほとんどありません。
今日の写真の場所は、岐阜市の近郊にある自宅から4kmほどのところにある田園地帯で、道路に沿って小川が流れているところです。ただその小川は、川岸の両方とも護岸がされており、小学唱歌に登場するような小川のイメージはありません。でも川底には水草が生え、ところどころに砂地の中州があり、水量も豊かで水生生物は豊富であると思える水場となっています。
この小川を縄張りとしているのか、写真のアオサギが電柱の上で、歩いている我々が去るのをじっと待っていました。我々が彼のいる電柱に近づくと他の電柱に飛び移り、この小川から去る気配はありませんでした。彼にとってここは豊かな餌場なのでしょうね。
カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO400、F9.0、1/1,600sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。