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カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

秋の紅葉と α7Ⅱ+ Minolta AF24-105

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 今日の写真は去年の秋に、岐阜市近郊にある自宅近くの林道の入り口で写した一枚です。
 これまで海外生活が長かったことから、秋に日本にいるのは久し振りで、紅葉の美しさに改めて驚き、紅葉を求めて自宅近くをあちこち訪ねました。
 いくら美しい紅葉でも写真に撮ると思ったように写ってはくれず、改めてその難しさを知るのですが、そこに女性を写しこみ、ナイスショットを得るのはさらに難しくなります。

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 背景の紅葉が美しくう写っていても女性の表情がさえなかったり、その逆もあったりで、背景と主体共に満足できる写真はほんのわずかです。
 今日の機材はフルサイズカメラですが、その最大の特徴は言うまでもなく、レンズ本来の画角で、レンズ四隅までが写りこみますから、そのレンズが持つ本来の特質を楽しめることです。これがAPS-C機では実現不可能な、フルサイズのアドバンテージといえます。
 このズームレンズ、設計は古いのですが、開放でも解像力が高く発色もきれいで、ボケも美しくお気に入りの一本です。
 下の小さな写真は自宅近くの山の紅葉で、このレンズの広角端24mmでの一枚ですが、フルサイズですから広角はちゃんと広角らしく写ってくれます。

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 カメラはSony α7Ⅱに、レンズは Minolta AF24-105 F/3.5-4.5。大きな写真の撮影データは、焦点距離75mm、35ミリ版換算75mm、ISO 400、F4.5、1/100sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。