今日の写真は、中米の国ベリーズに多く住む Black Bird (ブラックバード)で、この国最大の都市の住宅地にある自宅のバルコニーから、目の前の電線にいた所を撮った二枚です。
この鳥はこの国で最も一般的な種類で、深いジャングル以外のどこでも見られ、多分最も固体数が多いと思います。食性は雑食だと思いますが、動物性の餌を好むようで、この国に多い湿地に住むタニシを捕っているのをよく見かけます。
この鳥は気性が非常に荒く、自分の縄張りにいるライバルは徹底的に排除しようとします。子育ての時期には人間でさえ巣に近づくと威嚇するだけでなく、実際に襲ったりします。彼らは人間を警戒はしますが、恐れていないように見えます。
私はこの種類に別の国で襲撃されましたが、頭蓋骨に穴が開くのではないかと思うほど強烈につつかれました。まったくの不意を襲われたため、まったく防御をすることが出来ませんでした。
今日のこの写真を見れば、その気性の荒さをご想像できるかと思いますが、彼のこの恐ろしげな目を見ると、確かに彼らこそ恐竜の進化型と思えます。
カメラはSony α57に、レンズはSony DT 55-300。大きな写真の撮影データは、焦点距離900mm、35ミリ版換算135mm、ISO400、F8.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。