今日の写真は、先日本巣市根尾の日本3大桜の一つである薄墨桜を見に行った際に撮った二枚です。
場所は薄墨桜のある丘のすぐ近くにある根尾川に架かる橋のたもとで、橋と川と桜を背景に入れてみました。この赤い橋はかつては木製で、その姿はいかにも吊り橋にふさわしい風情があり、とても絵になったのですが、今はご覧のとおり鉄製の頑丈な構造に代わっています。
この橋は、集落とその人々が作る田を結ぶ重要な連絡橋で、地元住民にはなくてはならない設備です。よって木造から鉄製に替えられたもので、それに私などが文句など言える立場ではないのですが、のどかな山里にはやはり木製が絵になりますね。
根尾川にはこれ以外にも小規模な吊り橋がいくつかありますが、もう渡れる木製の橋はないかもしれません。安全とメンテナンスの容易さを考えれば致し方のないところです。
根尾川と、つり橋と桜、いい風景ですね。これが木製なら文句なしですが。

カメラはSony α7Ⅱに、レンズは Minolta AF24-105 F3.5-4.5。大きな写真の撮影データは、焦点距離75mm、35ミリ版換算75mm、ISO200、F6.3、1/160sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。