桜が終わって新緑になると、野鳥の撮影は非常に難しくなります。なぜなら、野山を歩いていて彼らの鳴き声は聞こえても、その姿を見つけるには若葉が邪魔になるからです。若葉と鳥の組み合わせは絵になると思うのですが、その鳥を見つけることができません。
昨日、岐阜市郊外にある自宅周辺を歩いた際に、見かけたのはモズと遠くの木にいたイカルでしたが、イカルのいた木は芽が出始めていましたから、来週辺りには若葉に覆われ、鳥は見えなくなることでしょう。
そんな今頃の散歩道ですが、空ではなく地に目を向けると、身近なところで生き物たちが活動しています。
今日の写真は、今満開のタンポポに来たミツバチで、体中に花粉をつけて忙しく働いていました。立ったままの上からではなく、体を低くして背景をぼかすときれな写真が撮れます。

カメラはSony α77Ⅱに、レンズは Sony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F7.1、1/800sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。