岐阜市近郊の自宅近くの散歩を、天気さえよければ毎日続けているのですが、近頃野鳥を見る機会はめっきりと少なくなっています。桜の時期に、散歩道上に咲いている花に来るのではとメジロを期待したのですが、結局見られませんでした。
花が散ってしまった今、カラスやトビ以外で見られるのはモズと、もうすぐ北に帰るツグミくらいです。ですから近頃は上を見るのではなく、どちらかというと足元の草花を見て歩きます。今はタンポポがいっぱい咲いていますから、その花に来る虫を撮る機会が多くなっているのです。
今日の写真は、赤色が美しいベニシジミで、花の黄色に映えて美しいですね。この写真、等倍でお見せできないのが残念なほどにきれいに写っています。古い望遠マクロレンズですが、素晴らしい描写を見せてくれます。
下の小さな写真は、散歩道に咲き始めたシャガですが、野草とは思えないほど大きくあでやかな姿ですね。
カメラはSony α77Ⅱに、レンズは Sigma AF300mm Apo Tele Macro。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F6.3、1/1,600sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。