中米のベリーズに着いてまず驚いたのが自然の豊かさで、街中でも大きなイグアナが見られ、空にはインコが飛び交い、グンカンドリが舞い、海岸ではペリカンが海にダイブする姿に驚きました。
我が家がこの国最大の都市の住宅地内に決まり暮らし始めて見ると、その敷地内で様々な野鳥に出会い、それらがほぼ例外なく人を恐れないことから、日本では考えられないほどの近距離から写真が撮れることに驚きました。
この国に着いて3か月後、自宅敷地隣のマングローブなどが自生している雑木林に今日の写真の Squirrel Cuckoo (スキレル カックー)が現れました。
この鳥を自宅べランダで発見し、リスかと思いカメラを持って隣地の林に近づいたところ、これがカッコーであることが分かりました。自宅でカッコーがみられるとは本当に驚きです。
更には、私が彼に近づいたにもかかわらず、彼は気にする風でもなく、これまで通り枝から枝へ餌探しに夢中で、人間が近づいたことなど全く眼中に無い様子でした。
この国では、街中でも様々な野鳥を見ることができ、またその鳥たちが人間を怖がらず写真を撮らせてくれるのですから、こここそバードウオッチャー天国だと思いました。
使用機材のカメラはSony α55に、レンズは Minolta AF100-300 Apo。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 800、F8.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。