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国宝 犬山城訪問

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 岐阜市近郊にある自宅からそれほど遠くないところにありながら、これまで訪れる機会がなく、いつも気になっていたのが犬山城です。
 今日は朝から秋晴れの一日、このお天気なら天守閣が青空をバックにに映えるに違いないと、ついに国道21号線へとハンドルを切りました。犬山城へは若いころに一度行ったことがあるのですが、残念ながらその記憶は薄く、細部を思い出せません。

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 さてその自宅から車で一時間強で行ける、今回が2度目の犬山城ですが、大きな写真の通り、うわさにたがわず美しいお城です。場所は木曽川のほとりにあり、天守閣は小高い丘の上で、対岸から見ると、静かな水面に写るその景色は格別です。
 天守閣には最上階まで急な階段ですが登ることができ、そこからの眺めも素晴らしく、遠くに岐阜城を見ることができます。

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 このお城は、公式サイト (http://inuyama-castle.jp/) によれば、「国宝犬山城は、室町時代の天文6年(1537)に建てられ、天守は現存する日本最古の様式です。木曽川のほとりの小高い山の上に建てられた天守閣からの眺めはまさに絶景。」とあり、木造の細部が見て取れるお城内部は圧巻です。この天守閣が現存していることはまさに歴史の奇跡で、今後も長く大切にしていただきたいものです。
 岐阜周辺には国宝のお城が多くあり、この犬山城を筆頭に、滋賀県彦根城、長野県の松本城、そして少し遠くなりますが、兵庫県の姫路城。この中でまだ行っていない姫路城に近々行ってみたいと思っています。
 下の小さな写真は、天守閣への登り口の石碑と、場内に入る門ですが、門の前に立つと当時の侍たちの行き来が想い起こされます。

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 使用機材のカメラはSony α7Ⅱに、レンズは Minolta AF24-85/F3.5-4.5。大きな写真の撮影データは、焦点距離約35mm、35ミリ版換算35mm、ISO 320、F8.0、1/400sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。