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日本 背景は谷汲山華厳寺の山門

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 今日の写真は昨日に続いて、谷汲山華厳寺を訪れた際に撮った3枚です。
 今日18日は朝から雨で、明日もそれほど好天が望めないことから、もしかしたら昨日の華厳寺訪問が、この秋最後の紅葉狩り日和だったのかもしれません。でもこの日は秋晴れとは程遠く陽射しが少なく寒いお天気で、どの人も冬のような装いでした。

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 紅葉が終わりに近く、今後のお天気が期待できないためなのか、金曜日にもかかわらず結構な人出であったことで、いつでも気ままにポートレートスナップを撮るという訳にはいきませんでした。
 それは、やはりどうしても背景に人物が入らぬようにと配慮してしまったり、また撮影の様子を、他の人からどんな風に見られているのだろうと気にしたりしてしまいます。海外では全く気にしなかったのですが。
 1枚目の写真は、山門をくぐって境内に入り、その山門と、門の近くの美しい紅葉を背景にした場面で、陽射しはなかったのですが、逆光を意識して撮りました。
 露出は顔認識機能のおかげでドンピシャ、それにボケですが、とろけるように美しい背景となって主体を強調し、ピントはシャッター速度が低速でありながら素晴らしく先鋭です。ボディとレンズの素晴らしさが分かる1枚だと思います。

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 2枚目は手前に並んだ灯篭から、山門に続く紅葉と落ち葉、人波を入れて境内の長い参道を強調しました。山間部のお寺とは思えない広さを感じます。
 3枚目は、昨日の写真とは逆の境内側から見た山門です。改めて立派な建物だと思いますし、紅葉との組み合わせは、普段は渋いお寺の風景が、この時ばかりはそのコントラストゆえに一際映えますね。
 今日の3枚はいずれも画面に山門を入れました。

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 使用機材のカメラはSony α7Ⅱに、レンズは Tamron SP AF24-135 Macro。大きな写真の撮影データは、焦点距離85mm、35ミリ版換算85mm、ISO 500、F5.6、1/80sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。