先日の2日、岐阜市近郊にある自宅近くを歩いていると、道路横の葉の落ちた桜の木の枝に、2羽の野鳥がいるのに気づきました。その野鳥の停まっている枝は、道路歩道に張り出していることから途中に遮るものはなく、姿が良く見えます。
その2羽のうち、1羽は鳴き声からツグミであることは分かったのですが、もう1羽が分かりません。早速散歩でいつも持ち歩いているカメラを構えて覗いてみると、それは今日の写真の通りシロハラでした。
シロハラは通常地上で餌を探すことが多く、高い梢で見かけることは少ないという先入観があったことから、この鳥がシロハラとは思いつきませんでした。
この2種類はともに冬鳥で、同じような時期に日本を訪れ、同じような時期に北へ帰っていきます。餌も同じようなものを食べるその似た者同士の2ショット。2種類とも体色は地味ですが、紺碧の冬空に映えて美しいですね。
使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離220mm、35ミリ版換600mm、ISO 400、F8.0、1/1,600sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。