岐阜市近郊にある自宅周辺の散歩で、毎日のように良く見かける野鳥の中の一つににアオジがいます。以前アオジという鳥を知らず、初めて見かけた頃は、この辺りでは珍しい鳥だと思っていたのですが、実はそうでなく、最近とみに見かける機会が多いため、冬場ではごく一般的な種類であることを知りました。
そしてこの時期、そのアオジと並んでよく見かけるのが今日の写真のアオジの隣に写っているカシラダカです。彼らがいつも同じ場所で餌をついばんでいる場面に遭遇します。アオジが留鳥、カシラダカは冬鳥ですが、彼らのエサが同じなのでしょうね。
とここまで書いて、少し気になって図鑑で再度確認したところ、この写真に写っている鳥は、実はカシラダカではなく、冬鳥のミヤマホオジロではないかと思い始めました。図鑑で見る限りミヤマホオジロのメスのように見えます。
だとすると、この鳥は私は初めてですから、この冬は実にたくさんの初めての鳥たちに出会っていることになります。その鳥たちについては今後順次ご紹介していく予定です。
それにしても今後の散歩が更に楽しみになりました。今度はミヤマホオジロの雄に出会えるかもしれませんから。
使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離220mm、35ミリ版換600mm、ISO 400、F4.0、1/800sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。