岐阜市近郊にある自宅近くに、私が物心つく以前からセメント工場があり、今も変わらず高い煙突から煙が出ているその姿は昔のままです。でも一つ大きく変わったのは、昔は製品のセメントを鉄道で運んでいましたが、今はその仕事を総てトラックが担っています。
聞くところによれば、このセメント工場が持つ石灰石の埋蔵量は今後100年経っても堀つくせないほどだそうです。
そのセメント工場のすぐそばに山口用水の水門があり、そのため根尾川の水の流れがせき止められ、流れが穏やかになっているのですが、そこに今日の写真のカルガモがいました。
カルガモに近い岸辺の道路から写真を撮っていると、何に驚いたのか飛び立ちました。驚かすつもりはなかったのですが。
3枚目の写真は、根尾川の向こうに見えるセメント工場が持つ山で、すべて石灰石でできているそうです。ということは、ここはかつては海の底だったということでしょうか。
使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離220mm、35ミリ版換600mm、ISO 400、F5.6、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。