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日本 初めてのハイタカ

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 岐阜市近郊にある自宅周辺で、今季の冬にはこれまでに見たことがない野鳥を多く発見することができました。無論発見とは私にとってのことであり、これまで生息していただろう野鳥をやっと見つけることができたという意味です。
 その大きな発見の一つが今日の写真のハイタカです。

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 これまでタカと言えば、自宅周辺で見られるのがオオタカで、今までに10回以上は見ていると思いますが、ハイタカを発見した今から思うと、それらの何回かはハイタカだったのかもしれないと考えるようになりました。
 タカは大空を飛んでいる姿を見ることが多いのですが、その距離は遠く、すぐ近くを何かが一緒に飛んでいない限り大きさを知る手立てがなく、また腹面の模様が、通常は逆光ですからはっきり見えないことが多いため、その種類を特定するのは難しいのです。こういった理由からこれまでオオタカと思っていたのが実はハイタカだったかもしれないのです。

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 今日の写真のように腹面の模様がはっきり見えている場合は種類の特定が簡単です。でも私はこれはオオタカだと、図鑑で調べるまで思っていました。でもその大きさやおなかの模様に違和感を感じたことから、念のため図鑑で調べたのでした。ハイタカ、美しい鳥ですね。
 2枚目の写真は同じ時に写したものですが、1枚目に比べて模様が鮮明でなく、また距離も遠いことから大きさの認識もあいまいになり、この写真だけだとオオタカだと思い込むところです。
 3枚目の写真は、冬場はこのツグミが多いのですが、彼らはハイタカの餌食になるのではと思っています。以前ツグミがタカに襲われるのを見たことがあります。

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 使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離220mm、35ミリ版換600mm、ISO 400、F4.5、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。