このところ春とは思えないようなお天気で、冬は一気に過去の季節になってしまいました。この暖かさにつられて、岐阜市近郊の自宅から40Kmほどの距離にある、地元ではおちょぼさんと呼ばれている千代保稲荷神社に行ってきました。
その神社に関しては別の機会にご紹介しますが、今日はその近くにあった桜並木の話題です。
それは小高い堤防に植わっているのですが、肝心の川というか、水の流れがが見当たりません。地図を見てみると小さな川が描かれていますが、現場には特に川らしきものは見当たらず、堤防があるのみといった感じです。
しかしそこに植わっている桜の木の数は尋常ではありません。目の届く限り並木が続いているといった風景です。
今日の写真の通り、開花はまだ3分咲きといったところで、見頃はあと5日先程度でしょうか。でも中にはまだ開花していない木もありますから、今後10日くらいは楽しめるのではと思います。
この地区は、東から順に木曽川、長良川、揖斐川と大河川が集中していることから、かつて洪水に苦しめられたところですから、そのための堤防やそれを守る植樹がされてきた場所です。そのためにこういった桜並木が多いのかもしれません。
2枚目の写真は、並木の中に1っ本だけあった満開の真っ白な桜で、青空に映え、とても印象的でした。
使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離16.3mm、35ミリ版換44mm、ISO 400、F4.5、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。