今年は好天に恵まれた先日のゴールデンウイーク中に、岐阜市近郊にある自宅から車で1時間もかからないところに、最近話題になっている通称モネの池(国道256号線沿い)に行ってきました。というか、郡上八幡に行く途中のコース上にあったことから寄ってみました。
大型連休中とあって電車等の公共交通機関がない現地は、観光客は総て車で来ており、しかしそれに見合った駐車場がないことから混みあっていました。普段なら十分なスペースだと思いますが、やはり人は休みの日に集中しますから不足してしまうのです。
肝心の池は、幅20m、奥行き40mほどので、深さは1m以内だと思います。水は湧き水で、透明で澄んでいますから、鯉や池の底がはっきりと見えます。この写真でその透明感がお分かりいただけると思います。
我々が訪れたのは午前10時半でしたが、美しく見えるのは午前の早くと午後の遅くだそうです。確かに我々が見た時間ではモネの描いた絵画のような色には、残念ながら見えませんでした。
この池の正直な感想として、この程度のことでこれだけ人が集まるのなら、他にもたくさんの観光資源が眠っていると思ってしまいました。重要なのはそれをどう特徴付けて人に知ってもらうかでしょうね。この池の場合はネーミングが良かったのだと思います。
使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離10.2mm、35ミリ版換28mm、ISO 400、F4.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。