今日の写真は、先月4月19日に岐阜県郡上八幡を訪れたときの3枚です。岐阜県の高山市は小京都として有名で、海外からの旅行客が目立ちますが、ここ郡上八幡でも東洋系の旅行客の多さに驚きました。20年ほど前には全く見られなかったのですが。
高山にはこれまで3度行ったことがあり、街の様子は分かっているつもりで、古い町並みはとても趣があり、人々を引き付ける魅力があります。
その高山に比べると、郡上八幡は街そのものと古い町並みの規模が小さく物足りなさを感じます。でも小さいことから一日での観光には適しており、また山の頂上にある八幡城は木造のオリジナルではありませんが、その美しい姿は昔の面影をし偲ぶことができます。
街中の家並みだけでなく、小川や橋にも情緒が感じられ、それらの手入れの良さに飛騨の人々の律義さを感じます。
今日の写真はなんでもない町の一角ですが、手入れの行き届いた水路と、そこを流れる水の清らかさに、古い日本の風景を思い起こさせます。
こういった典型的な日本の風景に外国人は魅力を感じるのでしょうね。
使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離17.6mm、35ミリ版換48mm、ISO 400、F4.5、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。