中米の国ベリーズは、熱帯地方に位置しますから一年中常夏で、生き物にとっては過ごしやすい場所ではないかと思います。現にこの国一番の都会であるベリーズシティの街中においても、様々な野生動物を見ることができます。
特に野鳥に関しては、種類も数も多く、日常の生活の中でとても身近に感じられる野生なのです。ところが不思議なことに昆虫に関しては野鳥と同じようではなく、日本と比べて種類も数も多いとう感じではないのです。
日本の場合は四季があり、冬は昆虫が活動するには適切な環境でなく、その分春から秋に集中して現れて活動することから、この時期は常夏の国に比べて虫が多いと感じるのかもしれません。
今日の写真は、ジャングルの中にたたずむマヤ遺跡のある公園で見かけたチョウで、この国では街中でも見られる最も一般的な種類だと思います。
チョウはもちろんですが、そのチョウが停まっている花が美しいですね。
使用機材のカメラはSony α57、レンズは SONY DT55-300。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F7.1、1/800sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。