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カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

日本 古くても優秀な望遠マクロレンズ

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 岐阜市郊外にある自宅周辺を、お天気さえ良ければ散歩するのが日課になっていますが、流石に熱中症が心配されるような猛暑日には出かける気がしません。わずか2.5㎞の距離ですが帰宅時には汗で服が濡れるのも気が重いのですが、それよりなにより野鳥と出会う機会はほとんどなく、歩く楽しみがないのです。

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 私のいつもの散歩コースで、野鳥に出会う機会が無くなるのは、桜が散る頃から秋の紅葉が終わるころまでです。よってこの間は空の野鳥より、足元の花や昆虫を撮ることが多くなることから、レンズをより接写に強いマクロレンズに切り替えるのが妥当なのです。
 しかし時には、野鳥の絶好のシーンに出会うこともある可能性も捨てきれないため、重くなるのは気が重いのですが、ただのマクロではなく、300㎜の望遠マクロレンズを装着して出ます。野鳥の多い冬の期間は70-300㎜の望遠ズームを装着しているのですが、望遠側が同じ焦点距離でもマクロレンズの方がだいぶ重いのです。これは設計が古いからでしょうか。

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 その望遠マクロレンズで捉えたのが今日の3枚です。
 1枚目のモンシロチョウの部分拡大ですが、どうですかこの解像力、ピントぴったりで発色も素晴らしいですね。フォーカス速度は遅いのですが、動かない昆虫を撮るには問題になりません。
 3枚目のハルジオンをバックにしたカナブンの写真にしても、色の濁りを全く感じさせません。
 このレンズ、望遠としてではなく、マクロをメインに望遠をおまけとして使えば、古いレンズですがとても優秀だと思います。

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 使用機材のカメラは Sony α77Ⅱに、レンズは Sigma AF300mm Macro f4.0 Apo 。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F6.3、1/1,250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。