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日本 思い出の名機 Sony Cyber-shot F828

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 カメラには、フィルム時代からそうだったのですが、大きく分けて4つのカテゴリーがあると思います。
 一つ目がコンパクトカメラで、現在のデジタルの時代にはフィルム時代に比べてはるかに多くのモデルが出現していると思います。その中には個性的なものも多く発売されており、自分の好みに合わせたカメラが選べるのですが、どれもこれも魅力的なものが多く、選択に本当に迷います。

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 二つ目が昔ながらの一眼レフカメラで、多機能、高画質、耐久性を重視するならこのタイプが一番で、もちろん多くのプロカメラマンが使用しています。
 しかし近頃は一眼レスの形をしていながらミラーを持たないミラーレスも登場し、これからは大きな流れになって来そうです。ミラーレスは正確に言えば一眼レフとは言えないのですが、あまり細かくするとややこしくなることからこれも一眼レフに入れてしまいます。
 そして3つ目がコンパクトとは言えない大きさで、しかし一眼レフでないカメラ、たとえば今日の写真を撮ったF828のようなカメラです。このジャンルは、一眼レフのようにレンズは固定式で交換できないのですが、画質や機能はコンパクトカメラの範疇を超え、一眼レフに迫るものを持っています。

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 これは一眼レフとコンパクトカメラの橋渡しをするようなカメラであることから、一時はブリッジカメラと追われたのですが。
 F828はソニーがR1を発売する直前のフラッグシップカメラであり、会社の持てる技術の総てを注いだ渾身の作品で、同社の最高画質をうたっていました。多くの消費者にとってこのカメラのレンズ、カールツアイス銘が魅力的だったのではないでしょうか。
 写真は自宅近くで春に撮影したのですが、逆光の中でも正確な色再現と、確かな解像力を見せています。3枚目の花の写真は順光ですからもちろん画質はいいのですが、正確なピントで、背景のボケがきれいですね。
 最後に4つ目が大型カメラで、一般消費者には高額なこともあり、あまり縁がないカテゴリーだと思います。

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 使用機材のカメラは Sony Cyber-shot F828 。大きな写真の撮影データは、焦点距離24.9mm、35ミリ版換 ? mm、ISO 64、F4.0、1/60sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。