今日2月18日、旅行先の比叡山からの帰りに、以前から一度は訪れたいと思っていた国宝彦根城に行ってきました。
お天気は非常によく快晴、しかし一方で空気は冷たく日陰では寒かったのですが、日当は春を感じる陽射しで、お城の一角にあった紅梅がきれいに咲いていました。
彦根城は琵琶湖に近い平地にあり、城の周囲には堀が水をたたえています。お城全体は石垣を組んだ高台にあり、遠くからでも天守の威容が認められます。建物は建立当時のままのオリジナルですから、その力強さと美しさに胸を打たれます。
堀は豊かな水で満たされているのですが、これは琵琶湖から引かれているのでしょうか。
琵琶湖の岸近くには何千、何万という水鳥たちが羽を休めていたのですが、お城の堀にも水鳥たちがおり、時々潜っていました。
写真の1枚目は、表御門に続く橋で、我々はここから入城しました。桜の季節はきれいでしょうね。
2枚目は、堀にいたキンクロハジロで、黄色の目が印象的です。手元の図鑑では頭部は黒色とありますが、実際には濃い紫色に見えました。
3枚目はホシハジロで、やはり堀で見かけ、こちらは茶色の頭と赤色の目が印象的です。
使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離8.8mm、35ミリ版換算24mm、ISO 400、F 5.6、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。