岐阜市近郊にある自宅から、車で1時間半ほどの距離にある国宝彦根城は琵琶湖のほとりにあり、平地の小山の上に築かれ、周りにはたくさんの石垣が積まれています。
下の堀から天辺にある天守までは坂道を上り、たくさんの角を曲がるのですが、これらを実際に歩いてみると、この城の守りの硬さを実感します。さすがに関ケ原の合戦のすぐ後に築城された当時の緊張感が伝わってきます。
天守は、大阪城や名古屋城を見た人には小さく見え、その半分もないくらいに大きくはないのですが、建物には400年の歴史を感じさせる本物の迫力があります。
今日の1枚目の写真の通り、外観は中身がギュッと詰まった塊のような濃さが現れ、一方で優美な日本建築の伝統美を感じます。
中に入ると、写真の2枚目や3枚目の通り、こんな大きな材料をどうやってここまで持ち上げ、上に積み上げたのかと感心するような造りで、機械のない、道具だけの時代に良くできたものと感心します。それに小屋組みが非常に複雑で、そのオリジナルを間近で見られるのは感動ものです。
かつての武士たちがこの廊下を歩き、この柱に触ったのかと思うと、まるでここはタイムマシンの中のような感じがします。
ただ内部の階段は非常に急傾斜ですから、ご訪問際には十分に気を付けてください。
使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離9.6mm、35ミリ版換算26mm、ISO 400、F 8.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。