岐阜市近郊にある自宅の周辺では、野山のツツジの花が終わりに近づき、それにとって代わるかのように、民家の庭などに咲いているオレンジ色のサツキの花が最盛期を迎えています。
ツツジは野山に咲く花としては花形が大きく、姿が可憐で美しいうえに様々な色があることから、バラやツバキと並んで愛好家が多いのではと想像しています。
自宅から車で10分ほどの距離にある、山全体を公園化した文殊の森公園は、山中に縦横無尽に散策道が整備され、四季を通じて自然を楽しむことができる場所で、我々も週末には普段の運動不足解消を兼ねて登ります。
先日の5月19日、良く晴れた日に上からの眺望を楽しみにして登ったのですが、案外と眺めはそれほど良くなく、遠くはやはりかすんでいました。
もしかしたら、ここからはあまりにも遠くまで見渡せることから、たとえ空気が澄んでいてもこれくらいが限界なのかもしれません。その写真はまた後日載せる予定です。
さて今日の写真は、文殊の森公園で見かけたツツジの花にきたミツバチのような虫ですが、触角が異様に長いのが気になります。これもミツバチの仲間でしょうね。それに背中に背負っているのは花粉でしょうか。
通常花から花へ飛び回るミツバチは、花粉を足に付けるのですが。でもこれ、形からして後からついた花粉には見えませんが。
どちらにしても野山に咲くツツジは、やっぱり野山の自然の中で見るのがきれいですね。
使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離163,8mm、35ミリ版換算447mm、ISO 400、F 4.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。