今日の写真のカワラヒワは、日本の日常の生活の中で最もよく見られる野鳥の一種で、冬には岐阜市近郊にある自宅周辺の川原や農耕地で、何十は羽、時には何百羽にもなる群れを見かけます。 体色は少し渋い色目ですが、緑灰色と黄色が美しく、飛ぶ際には翼の黄色が良く目立ちます。
この鳥は私が中学とか高校生の時に罠を使って捕らえ、しばらく飼ったことがあります。
罠は簡単なもので、ネットの半球状のかごを1本の棒で支え、かごの下に鳥が入ったところでひもを引っ張るという単純なものです。
一番難しいのは、その場所に鳥を呼び寄せることで、これが苦労する点ですが、一度訪れるようになると彼らは毎日現れるようになります。
彼らがその場所に慣れた頃を見計らって罠を仕掛ければ、ほぼ間違いなく成功します。
ユーチューブで見る海外の罠の例はとても凝っており、その仕掛けの巧妙さには感心しますが。
一羽捕まえるとあとは簡単で、捉えた鳥をおとりにすれば彼らは次々に現れますから、罠に次々にかかります。ただ今は捕獲は禁止されていますからご注意ください。
登録すれば合法的に狩猟のできる種は以下の通りです。
カワウ、ゴイサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、クロガモ、エゾライチョウ、ヤマドリ(亜種コシジロヤマドリを除く)、キジ、コジュケイ、バン、ヤマシギ、タシギ、キジバト、ヒヨドリ、ニュウナイスズメ、スズメ、ムクドリ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
現在、自宅の果樹を食い荒らすヒヨドリとカラスに悩まされていますから、何とかしたいと思っています。
今日の写真の撮影場所は、自宅周辺の散歩コース上の柿畑の中です。
使用機材のカメラは Sony α7Ⅱ、レンズは SONY 70-300mm F4.5-5.6 G SSM。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換300mm、ISO 200、F6.3、1/400sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。