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カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

日本 背景は権現山(山口城跡)頂上

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 岐阜市近郊の自宅から、車で10分ほどの距離にある文殊の森公園には、いくつかの山を縦横に走る散策道が設けられていることから、山登りで足腰を鍛えることと、野鳥の撮影を目的として、週末によく出かけます。
 普段は30分ほどの所要時間で行きつく四季の展望台まで登り、濃尾平野の眺めを楽しみながら弁当を食べて下りるのですが、昨日の24日にはさらに高い権現山と呼ばれる山口城跡まで行ってみることにしました。

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 四季の展望台からその城跡までは、散策道にある案内の表示によればわずか500mほどなのですが、これがどっこい最後にきつい傾斜の階段状の登りがあり結構苦しみます。
 城跡に登りきるともうそれ以上高い所は無く、頂上は割と広い平地になっていますが、これはかつてここに砦を築くために平らに開拓したようです。
 頂上の案内板によれば、ここに砦が築かれた年代は鎌倉初期だそうですから、そんなに古いのかと驚きます。詳しくは2枚目の案内板をご覧ください。

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 この権現山の標高は1枚目の写真の通り344.5mですから、岐阜市金華山山頂の329mより僅かに高いことになります。
 昔の人はこの山道を日常的に登っていたのでしょうか。当時は道が悪かったでしょうから苦労したものと思います。でも現代人よりよほど足腰が強かったのかもしれません。
 1枚目は権現山頂上で、3枚目は最後の登りを上から写しました。写真ではあまり感じませんが、かなりの急傾斜なのです。

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 使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは焦点距離20.5mm、35ミリ版換算56mm、ISO 400、F 4.0、1/320sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。