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カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

日本 文殊の森公園のカケスと木の実

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 岐阜市近郊にある自宅から、車で10分ほどの距離にある文殊の森公園は、いくつかの山を公園化し、山全体に縦横無尽に散策を整備し、四季を通じて山歩きが楽しめるようになっています。
 最近は酷暑の夏が終わったことから、以前に比べて頻繁にこの公園を訪れるようになり、その際は大抵、標高344mの山口城跡まで登るようにしています。

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 城跡といっても建物跡は何もなく、現在はまばらに木が茂る直径50mほどの平地でしかありませんが、ここに城(砦)が築かれたのが西暦1200年頃ということですから、建物に関する何かが残っているはずがありません。でも基礎石ぐらいはもしかすると見つかるかもしれませんが。
 それにしても毎日のようにこの城山に登るのは大変だったろうと想像します。当時は今ほど道も良くなかったでしょうから尚更です。
 さて今日の写真は、いつものように山口城に登り、その下山途中に出会ったカケスです。

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 登っている時からカケスの鳴き声を何度も聞いてはいたのですが、なかなか姿を見つけることができず残念だったのですが、この時はたまたま我々の歩く散策道の進行方向へ、枝から枝へ飛び移っていたため、彼の後を追い、やっと得られた少ない撮影チャンスを生かしました。葉の多い時期の撮影は邪魔が多く本当に大変です。
 2枚目、3枚目の写真は、今回の山歩きで見かけた実で、両方とも熱帯地方の国で見かけたものとよく似ています。いずれも赤色が鮮やかで、これはやはり木の実を食べてもらうために鳥たちを誘うための仕組みなのでしょうか。

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 使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは焦点距220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 1,600、F 4.0、1/250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。