岐阜市近郊にある自宅の近くを散歩するのが一日の日課になっているのですが、去年の4月から勤めに出てからそれが続けられなくなり、その反動もあってこの年末年始のこの休み期間中は1日に2回は散歩するようにしています。
今年は暖冬で12月に1度も雪が降ることなく、そのせいか散歩コースで野鳥に出会う機会が少ないように思います。これまでなら2日に一回はアカゲラに出会えていたのですが、この冬にはまだ一度も見かけていません。
今シーズンはそんな寂しい散歩道だったのですが、昨日の元旦の午前中の散歩でなんとオオタカに出会いました。オオタカのいた場所は散歩コースから50m程離れた農園の中にある大きな木の枝です。何と幸先のいいことでしょうか。初夢は一富士二タカ三なすびと言われますが、これは春から縁起のいいことです。
それにこれまでオオタカとの出会いは空を舞っている場面ばかりでしたが、今回は枝に停まっている威風堂々とした姿でした。それが1枚目の写真ですが、少し遠かったのですが、やはりすごい迫力を感じます。感動しました。
このオオタカの写真を撮った2日前、12月29日に撮影した写真を整理していたら、トビを撮った場面の中になんとオオタカが写っているではありませんか。それが2,3枚目の写真ですが、当時は全く気づいていませんでした。場所は同じ木の枝です。2羽のトビの間にオオタカが写っているのがお分かりでしょうか。
私はこれまでオオタカがすぐ近くにいたにも拘らず、何度も見逃していたのかもしれません。この経験から、これからはどんな場面も細心の注意を払って探鳥したいと思っています。特にオオタカを見逃すまいと。
使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ。大きな写真の撮影データは焦点距220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 6.3、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。