写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

日本 散歩道のオオタカ対カラス

f:id:photolifenet:20200118195933j:plain
 岐阜市近郊にある自宅の周辺を、時間の許す限り散歩するのが日課になっていますが、先の年末年始の休暇の散歩の時に、コース上にある大きな木の枝にオオタカが停まっているのに気づき、その後何度も同じ場所に彼がいるのを目撃していました。
 今日1月18日、やはり今日も同じ場所にオオタカはいました。しかしそのすぐ近くの枝に2羽のカラスが停まっており、時々鳴き声を上げていました。

f:id:photolifenet:20200118195948j:plain
 オオタカをもう少し近づいて撮ろうと、オオタカが停まっている木のある、長い間使われていない農園に、フェンスの破れたところから入ろうとしたとき、オオタカが飛び立ち、それにつれてカラスも2羽飛び立ちました。
 カラスはオオタカを追いかけており、オオタカはカラスから逃げているようでした。オオタカは時にはカラスを襲って食べるのですが、普段は、何にでもちょっかいを出す気の強いカラスとは無駄な争いを争いを避けているようです。つまらないことで怪我をしたくはないのでしょう。

f:id:photolifenet:20200118200003j:plain
 今日の写真はその場面を捉えたものですが、スピードに乗って飛ぶ鳥を撮る際、背景が空でないとピントを合わせるのは難しく、どうしてもブレとピンボケが多くなりますが、その点をご容赦ください。
 1枚目は、背後からオオタカに迫るカラス、2枚目は旋回するオオタカで、右上にカラスが見えます。

f:id:photolifenet:20200118200019j:plain
 3枚目はオオタカの背後の高い位置に着けたカラスで、戦闘機の空中戦では有利な位置です。4枚目は別の木の天辺でいったん停まり、これ以上ちょっかいを出せば返り討ちにしようかと考えているところでしょうか。
 この2羽が争っている場合、どうしてもカラスを応援する気になれないのはどうしてでしょうか。根底にカラスに対する何らかの偏見があるからでしょうね。カラスに罪はないはずですが。

f:id:photolifenet:20200118200039j:plain
 使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ。大きな写真の撮影データは焦点距220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.0、1/320sでした。また、大きな写真はクリックしてもう少し大きく見ることが出来ます。