写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

日本 松尾池のルリビタキ、ジョウビタキ、ヤマガラ

f:id:photolifenet:20200120203013j:plain
 岐阜市内を流れる長良川の堤防から、少し山側に入ったところに松尾池という灌漑用のため池があります。その池には幾種類かの水鳥が集まり、中にオシドリが時々訪れることから人気があるのですが、現在は池のメンテナンスのために水が抜かれて水位が下がっており、僅かなカモ類しか来ていません。
 しかし、ここではある人が野鳥の餌付けをしていることから、水鳥以外の野鳥もたくさん集まりそれらを身近に楽しむことができます。

f:id:photolifenet:20200120203029j:plain
 今日の1枚目の写真は、そんな餌付けによって誘われて来たルリビタキで、カメラを構える人たちから10mほどの先のエサを置いてある場所のすぐ近くに来た時の一枚です。頭から背中、尾にかけての瑠璃色と、脇のオレンジ色が美しく、姿の愛らしい鳥ですね。
 ルリビタキに関してこんな文書がありました。
 「ルリビタキの寿命はいまいちわかっていないようですが、数年程度ともされています。大体きれいな青色になるまでには2~3年を要するようで、それなりに長生きできたルリビタキでなければ完全に青色にならないまま一生を終えてしまうこともあるようです。そのため、意外と綺麗な青色になったルリビタキを探すのは難しいという面もあるようです。
https://living-creature.com/red-flanked-bluetail/ 「生き物情報ナビから」

f:id:photolifenet:20200120203048j:plain
 この通りだとすれば、この写真の美しいルリビタキは貴重かもしれません。
 2枚目は、やはり松尾池で出会ったジョウビタキのメスで、地上で虫を探しているようでした。ジョウビタキもそれほど人間に対して神経質に警戒はしないので、割と撮影しやすい種類だと思います。
 3枚目は松尾池名物の、人の手に乗るヤマガラです。この日も2人の女性が餌やりに挑戦し、数分後にはヤマガラが自分の手に何度も来たことから感動していました。

f:id:photolifenet:20200120203109j:plain
 使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ。大きな写真の撮影データは焦点距220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 500、F 4.0、1/250sでした。また、大きな写真はクリックしてもう少し大きく見ることが出来ます。