今日1月27日、岐阜市近郊にある自宅の周辺の散歩に行ってきました。お天気は朝からどんよりとした厚い雲が空を覆い、とても暗く、風景の総てが色を失くしているような感じでした。
散歩道の最初のポイントは麦畑のキジですが、2羽をこちらが先に見つけたものの、すぐにあちらもこちらに気づき、シャッターを押す前に遠くに走って逃げられてしまいました。
2番目のポイントは大きな樹にオオタカがいるかどうかでしたが、見られませんでした。でも代わりに、その木にはたくさんのシメとカワラヒワが群れていました。
そして3つ目のポイントが柿畑ですが、ここには今日の写真のアカゲラが移動しながら盛んに柿の木をつついていました。
これは木をつついて出る木くずを振り飛ばしている瞬間ですが、自身のくちばしで幹に穴を開けるとは本当にすごいことだと思います。われわれ人間がどう頑張っても道具なしに木に穴を彫ることはできません。
3枚目はアカゲラが地上に降りています。こんなシーンを初めて見ました。多分珍しいことではないかと思います。
ここに写っている柿の木の幹は既に上部を切り倒されており、枯れるのを待ちます。近頃後継者がおらず、柿作りをあきらめる農家が増えています。
こういったこれから枯れる木は好物の虫が中にいることが多いのでしょうね。
使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ。大きな写真の撮影データは焦点距220mm、35ミリ版換算600mm、ISO1,250、F 4.0、1/250sでした。また、大きな写真はクリックしてもう少し大きく見ることが出来ます。