昨日に続いて、岐阜市近郊にある自宅から近い文殊の森公園です。標高334ｍの山口城跡に登ると、濃尾平野の西側が良く見えます。遠くに見えているのは多分鈴鹿山脈で、見通しが良ければ伊勢湾が見えるはずです。でも山頂周りの木をもう少し切ってもらえるといいのですが。
この日はあちこちの柿畑で焚火をしているせいなのか、地上付近が煙っていました。
これはこの公園にいくつかある山頂の、山口城跡の平地で直径は50ｍほどかと思います。ここに砦が築かれていたはずで、時代は鎌倉幕府が開かれる前ですから遠い歴史を感じます。ここにベンチが設けられているのですが、週末にはグループが重なることからもう少し増やしてもらうといいのですが。
背景に見えるのが公園の一部で、針葉樹林もありますが、広葉樹の面積の方が多いような気がします。よって冬になると葉が落ちて林が明るくなりますから、歩いていて気持ちのいい山です。夏はもちろん瑞々しい新緑が魅力で、秋には紅葉が楽しめます。
この日に出会った野鳥のうちの一つエナガですが、このエナガには本当にどこでもよく出会います。最近数が増えているのでしょうか。エナガと共にコゲラも彼らと一緒に木から木に移動しているのをよく見かけます。
使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距220mm、35ミリ版換算600mm、ISO400、F 8.0、1/2,000sでした。また、1枚目の写真をクリックすればもう少し大きく見ることが出来ます。
