カリブ海の島国セントルシアは熱帯地方に位置する常夏の島ですから、日本では見られない植物が多くあり、またそれぞれが熱帯特有の原色の花をつけるため温帯地方に位置する日本とはおのずと風景が変わってきます。
そんな風景を決定づける植物の一つが今日の写真のフランボイヤ、火炎樹です。目にしみるような真っ赤な花をつけるこの木は島中の至るところで見られ、野山に自生するものから庭木として或いは道路の並木に利用されています。1枚目の写真は国内の有数の観光スポットであるピジョンアイランド国立公園にある大きな木を背景にしました。
これはセントルシア滞在中に住んでいたタウンハウスの庭に咲いていたフランボイヤで毎年美しい花をつけていました。この花は寿命が長く島全体では３か月ほど楽しむことができます。
自宅のタウンハウスはヨットハーバーに面していましたから、この花が咲くと海との対比を美しく見ることができ、自分が今いかにも南国に住んでいるのだと実感できたものです。この写真のみFujifilm Finepix 4500で撮りました。
使用機材のカメラはFujifilm Finepix F440。1枚目の写真の撮影データは焦点距離6.3mm、35ミリ版換算40mm、ISO 100、F 2.8、1/340sでした。1枚目はクリックするとさらに大きく見ることができます。
