先日5月2日に本巣市の根尾地区にある谷を歩いてきました。コロナ騒動のおかげで店は閉められ、どこの公園も閉鎖で行くところがありません。ステイホームといっても朝から晩まで毎日家の中にいるわけにもいかず外に出たいと思うのが普通です。都会の公園ならいざ知らず田舎の日に30人も来ないような山の公園まで閉めるのは行き過ぎだと思うのですが。
ともかくこの日出かけた谷にはちらほら人を見かけました。誰もが外に出たくてうずうずしているのでしょう、山菜取りや河原で弁当を開いていた人もいましたが、勿論3密になるような人の数ではありません。
今日の写真は五葉アケビの花です。
アケビの花は雄花と雌花があり、手前の紫色の大きなのが雄花だそうで、アケビの実は雌花に付きます。これは物知りの友人の受け売りですが。
アケビの花は今が全盛で谷の両側を埋め尽くすほどにツルが広がり花が咲いていました。大げさではなく見渡す緑すべてが五葉アケビといえるほどだったのです。
これは道の山側の崖に咲いていた山ツツジですが、急傾斜でとても人が近づけないような、こういった場所にあると花はさらに美しく見えるものです。
使用機材のカメラはSony α57、レンズは Sony SONY 70-300mm F4.5-5.6 G SSM。1枚目の写真の撮影データは焦点距300mm、35ミリ版換算450mm、ISO400、F 6.3、1/640sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。