今日の写真は中米の国ベリーズに生息する Common tody-Flycatcher（コモン トディフライキャッチャー）で、郊外の集落などではよくみられるのですが、この国最大の都市のベリーズシティでは出会ったことがありません。ベリーズシティは都市ではありますが、自然が豊富なことからジャングルでしか見られないような様々な種類の鳥を見ることができるのですが。
このトディライキャッチャーはとても小さく全長が10ｃｍと、この国に多くの種類が住むハチドリほどの大きさしかありません。彼らはアフリカのハタオリドリのように草を編むようにして器用に縦長の釣り巣を作ります。
この鳥は人を警戒することはほとんどなく、かなり近くまで寄ることができます。また彼らは上記の通り釣り巣を作るのですが、その場所が人の手が届くような低いところにでも作るのです。彼らは人間を全く敵視していないように見えます。
これはトディライキャッチャーが巣を作っていた近くにあった植物ですが、彼らとは特に関係はありません。熱帯には変わった鳥たちがたくさんいますが、植物もまた変わったのをたくさん見ることができます。
使用機材のカメラはSony α77Ⅱ、レンズは Sony SONY 70-300mm F4.5-5.6 G SSM。1枚目の写真の撮影データは焦点距300mm、35ミリ版換算450mm、ISO800、F 5.6、1/200sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。
