今日の写真は昨日5月25日に、岐阜市近郊にある自宅の庭で撮ったものです。野山には様々なクモが多く住み、小さなな自宅の庭だけでもクモを見つけるたびに、これは新種ではと思うほどにその多様さに驚くばかりです。このクモはミカンの木にいたもので、初めて見る種類ではありませんが、テントウムシとの出会いが絵になったものですからご紹介します。
テントウムシは小さくて丸い形や鮮やかな体色がとてもかわいらしい虫で、どこでも見かけるほど一般的ですが、その種類は多く日本だけでも180種になるそうです。この写真の種類は日本で最も多く見られる種類の一つであるナナホシテントウで、アブラムシなどの害虫を食べる益虫だそうです。同じテントウムシでも中には作物を荒らす害虫もいます。
このクモは比較的よくみられるのすが体が小さく写真に取るにはむつかしい種類の一つです。でもあまり動かないことからその点ではいいのですが、見た目の派手さがないことから面白みに欠けます。もう少し大きな個体をしっかり捉えられれば、その顔つきからまた違った印象になるかもしれません。
これは現在自宅庭に沢山咲いている野草で、小さな花ですが可憐で美しく好きな花の一つです。同じく庭にはこれと同じ種類で色違いと思われる花も咲いています。野草だけでも花の種類もまた昆虫と同じように多く、奥の深い分野ですね。
使用機材のカメラはSony α57、レンズはSigma AF300 Apo Tele Macro 。1枚目の写真の撮影データは焦点距300mm、35ミリ版換算450mm、ISO125、F 4.0、1/500sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。