今日は昨日に続いて冠山の話題です。昨日このブログ上でお知らせしたとおり、冠山峠が冠山への登山口になり、これが起点となります。私たちが訪れた日に登山していた複数の人に聞いたところでは、登山口から冠山頂上まで普通に歩いて約1時間半かかるとのことです。標高差は約200mで距離は約1.8㎞。
峠から登山道を歩いて20分ほどの地点で撮ったこの写真、笹薮の向こうにそびえるのが冠山頂上です。頂上直前は険しく手を使ってよじ登る必要があるそうです。
これが冠山峠の冠山を目指す登山口。大きな石碑がありますから見逃すことはありません。この地点で既に素晴らしい眺望を楽しむことができます。この大きな自然石の石碑が多分県境で、その右は岐阜県の町名が刻まれ、左には福井県の町名が刻まれた石碑がありました。この大きな石碑、冠山の頂上の形を模しているのでしょうか。上の写真と比べてみてください。
登山道はこんな感じで、この辺りは緩やかなハイキングコースといった雰囲気。路肩には根曲がり竹が繁茂しタケノコは取り放題です。
登山口から15分ほどの地点での登山道の様子。正面中央に冠山頂上が見えており、とても景色のいいところです。この地点で既に標高が1000mを超えていますから、風が気持ちよく初夏であればさわやかな登山が楽しめそうです。上空にはクマタカが舞っている可能性がありますからどうぞ見落とさないように。
使用機材のカメラは RICOH GX200。1枚目の写真の撮影データは焦点距 15.3mm、35ミリ版換算72 mm、ISO64、F 7.1、1/250sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。
