岐阜市近郊にある自宅から車で10分ほどの距離にある文殊の森公園にはササユリの自生地があり、今その花が咲き始めています。自生地は獣に荒らされないように厳重に策で囲われており、その入り口が開けられないと入場ができないようになっているのですが、今昼間はいつも開いています。これはそこで撮ったものですが、きれいですね。私が小さい頃、ここからもう少し北に行った地元では野山にユリが咲いていましたが、そのユリがこの種類だったのか記憶がありません。
物知りの友人が言うには多分これだったのだろうとのことですが、今でも昔のように咲いているのか確かめたいと思っています。近頃町の人が大勢田舎に押し寄せていますから山菜はもちろん、こうした野山に咲く野生のユリも持っていかれているかもしれません。確かにこれを見たら欲しくなると思います。庭があれば庭に、なければ鉢植えにしたいと思うのは人情ですね。
この写真はササユリが咲いている場所から少し登山道を登ったところで出会ったキビタキの雄です。キビタキにはいつもこの周辺で出会いますからこの近くに巣があるのかもしれません。美しい鳥ですからもう少しはっきりと写真に捉えたいのですが彼らはいつも暗い場所にいることが多く、撮影がなかなかむつかしい種類です。
この写真は別の日に同じ文殊の森公園で撮ったものですが、種類が特定できません。この写真も相当にぼけていますから特定をさらに難しくしています。キビタキのメスでしょうか。
使用機材のカメラはSony α57、レンズは SONY 70-300mm F4.5-5.6 G SSM。1枚目の写真の撮影データは焦点距180mm、35ミリ版換算270mm、ISO 160、F 5.6、1/320sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。
