カリブ海の島国セントルシアは周辺の他の島々同様に観光資源が豊富で、たくさんの観光客が訪れます。欧米での人気は高く、特にイギリスからはジャンボジェット機で大量に運ばれてきます。この島のあまり観光化されていないところがイギリス人の好みにあっているのかもしれません。
今日の写真は、この国一番の観光スポットであるロドニーベイの北端にあるピジョンアイランド国立公園の撮影で、1枚目は二つある内の低いほうの丘からフランボイヤでオレンジ色に染まったジャングルと、園内のビーチを背景にしています。遠景の斜面には別荘が見えます。
これが園内に二つあるビーチで、水は澄み、波は穏やか、水中には熱帯魚が泳いでいますからシュノーケリングには最適です。遠いほうのビーチには今日大型クルーズ船で到着する客たちの、ビーチチェアや昼食の用意がなされています。このビーチは実質的に彼らに貸し切りになります。でも手前は空いていますから一般客が泳ぐのに問題はありません。
これが上から見えた手前のビーチです。奥にちらりと見えていますがレストランもあることから飲み物や食事に困ることはありません。それにしても白人はビーチでのんびり焼くのが好きですね。黄色人種や黒人には見られない習慣です。
使用機材のカメラはSONY α100、レンズは Minolta AF35-105。1枚目の写真の撮影データは焦点距離50mm、35ミリ版換算75mm、ISO100、F 8.0、1/320sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。
