中米の国ベリーズのこの国の最大の都市ベリーズシティは、カリブ海に突き出た扇状地のため市内のどこもが低い標高で各所にたくさんの水場があります。その一つである市内を流れるベリーズ川の支流は、最も近い場所で自宅から歩いて10分ほどのところを流れているため、日課にしていた週末の散歩でその川岸によく行きました。
川の両側は背の高いマングローブの木に覆われ、そのうっそうとしたジャングルのような景観は、ここがとても街中とは思えない景色を作り出しています。それがこの写真の背景ですが、ここではジャングルと同じようにワニが住んでいますから街中でありながら迫力があります。
自宅から上記の近くの川に行くまでに現在売地となっている空き地があり、その一部が沼地のようになっているのですが、そこに様々な野鳥が訪れます。写真はリンプキンで、時々タニシをくわえているのを見かけます。
こちらはシロトキとブラックネイルドスティルト(日本名:セイタカシギ)で両方ともこの沼地でよく見かける種類です。
こちらは漁の名手であるグリーンヘロン(日本名:ササゴイ)で、ここで彼の狩猟の瞬間を見ることができます。彼は人をあまり怖がりませんから運が良ければ近くでその様子を観察することができます。
使用機材のカメラはSONY α77Ⅱ、レンズは SONY 70-300mm F4.5-5.6 G SSM。1枚目の写真の撮影データは焦点距離70mm、35ミリ版換算105mm、ISO 400、F 7.1、1/320sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。