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カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

ベリーズ メイフラワー・ボカウイーナ国立公園の鳥たち 3

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 今日は先日10月4日にご紹介した、中米の国ベリーズの最大の都市ベリーズシティから車で2時間半ほどの場所にあるメイフラワー・ボカウイーナ自然国立公園で見かけた野鳥たちの続きです。我々が泊まったホテルは自然公園の中にありますから、その広いホテル敷地内だけでも様々な鳥たちを見ることができます。そこの野鳥たちはこれまでに人間に襲われた経験がないからでしょうか、我々が近づいても神経質に逃げるようなことはありませんから、とても親しみがわきます。
 1枚目はこの国で多く見られるハチドリですが、この種類は街中で見かけたことはありません。

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 ベリーズでは5月から8月にかけてフランボイヤ、日本名火炎樹が国内のあちこちで咲きますが、ホテルの敷地に咲いた花の蜜を吸いに鳥たちが集まります。この写真のハチドリの他に黄色い体色のオリオールたちも蜜が大好きです。

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 こちらは頭に赤い帽子をかぶったような羽毛が特徴のリニエイテッド ウッドペッカーです。都市部で見かけることは稀ですが、ここではほぼ毎日のように見ることができました。体格は日本のアオゲラよりも大きく足などは特に立派です。

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 こちらはおなかの黄色と背中の藍色のコントラストが美しいエウホニアです。この鳥に初めて出会ったときにカメラを2mほどに近づけても逃げなかったのには驚ろかされました。

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 こちらはホテル敷地内で見かけた巣ですが、その高さが私の胸ほどでした。鳥たちがいかに人間を警戒していないか分かります。いやむしろこの巣の主は他からの脅威から逃れるために、わざと人の近くに作っているのかもしれません。それにしてもその作りの良さには感心します。

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 使用機材のカメラはSONY α77Ⅱ、レンズは SONY 70-300mm F4.5-5.6 G SSM。1枚目の写真の撮影データは焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F 5.6、1/500sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。