岐阜市の最高峰「百々が峰(どどがみね)」の登り口はいくつかあるのですが、私が最初の登山で利用したのは長良川沿いにある松尾池で、昨日のブログでご紹介した2度目の登山もやはりここが起点でした。起点となっている松尾池は鳥に関して地元では有名な場場所で、美しいオシドリやその他のカモ類が見られること、カワセミの写真がほぼ確実に撮れることでカメラマンには人気の場所です。そしてもう一つは今日の写真の通り人に慣れたヤマガラたちに会えることです。
ここのヤマガラたちはこの写真の通り手に来るのですが、彼らは初めてここを訪れた人にでも常連でも分け隔てなくフレンドリーで、ベンチに腰かけているすぐ隣に来たり、ひざや頭の上にも来ますから、野鳥とは思えずまるで自分が飼っているペットのようにとても親近感が湧きます。
この人が集まる東屋にはヤマガラたちの他にシジュウカラ、カワラヒワ、キジバトなどもいるのですが、彼らは警戒して一定以上の距離をおいて決して人間に近づこうとはしません。この違いは何なのか、とても不思議な気がします。
使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離46.4mm、35ミリ版換算127mm、ISO 400、F 4.0、1/160sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。