2020年の11月6日、以前から登りたいと願っていた岐阜県本巣市と福井県大野市にまたがる美濃の最高峰、標高1617mの能郷白山に登ってきました。子供の時からこの山を毎日見て育ち、いつかは必ずあの頂上にと思っていた長年の夢が叶いました。この写真は頂上地点に立つサインボードで、その後ろの遠くに白山が写っています。
登り始めたのは8時半、この写真の通り登山路には前々日に降った雪が残っており、溶けた水は路面をぬかるみに変えていました。これが行く手を阻む要因になり何も掴むところのないこのような斜面では苦労しました。
これは頂上付近から見た東方向で遠くに乗鞍岳、御嶽山、南アルプスが望めました。周辺の山々は紅葉の盛りで全体が赤く染まり素晴らしい眺めでした。
これは頂上からもう少し西にある奥の院と呼ばれる地点で、金属製の社があります。ここから前方の前山の向こうに根尾谷の集落の一部が見えます。この日は思ったより見通しが良く周辺が良く見え、以前登った冠山も西の方向に確認できました。頂上には11時に着きましたから登山所要時間は2.5時間と、当初の予定より早く上出来でした。
使用機材のカメラはCanon IXY 210 。1枚目の写真の撮影データは焦点距離 4.3mm、35ミリ版換算 26 mm、 ISO 125、F 9.0、1/320sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。
