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カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

日本 文殊の森公園のソウシチョウ

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 2020年12月。岐阜市近郊にある自宅の近くに文殊の森公園があり、そこはいくつかの山が整備され散策やハイキング、また標高345mの文殊山などに登ることができることから、運動不足の解消やバードウオッチングを目的としてよく訪れます。ここではこれまでに様々な野鳥に出会っているのですが、最近珍しい鳥に出会ったことからお知らせします。その写真がこれでソウシチョウというインド、中国、ミャンマーなどが原産国です。ウイキペディアの説明には次のように書かれています。「日本国内では「かご抜け鳥」とも呼ばれる[4]外来種で、留鳥として住み着いている。現在、関東、東海、近畿、中国、四国、九州の各地で繁殖が確認されており[5] 、関東では筑波山、近畿では六甲山系、九州では九重山系によく見られる[5]。なお日本以外ではハワイ諸島で観賞目的で放鳥されたことがある。」

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 写真はいずれもピンボケですが、とりあえず証拠写真にはなっています。この公園でこの鳥に出会うのは初めてですが、11月12月と続いていますから、冬場にはこの周辺に住み着いているものと思えます。2枚目の写真ではヒサカキの実をくわえていることから、これが彼らの食糧の一つと考えられます。

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 ヒサカキとは濃い緑の葉をもつ常緑樹で、この写真のように冬に黒い実をつけます。この実がソウシチョウの食料と知ってから、どこか歩くたびに注意しているとあちこちに普通に生えている木であることが分かりました。自宅周辺にもあります。これまで見た中で最も大きいのは幹の直径が15㎝ほど、高さが4mほどでした。

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 これも文殊の森公園での一枚ですが、ヒサカキの実をこの写真の通りメジロも食べることも分かりました。私も食べてみたのですが、全くおいしくありません。でも野鳥には人気の実なのですね。

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 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 800、F 4.0、1/250sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。