今日は12月29日にこのブログ上でご紹介した記事の続きです。中米の国ベリーズのこの国最大の都市ベリーズシティから、車で1時間ほどの距離に古代のマヤ遺跡アルツンハがあります。ここは国内にいくつかあるマヤ遺跡群の中で都市に最も近いことやアクセスが良いことなどから人気の観光地になっています。アルツンハは国内の遺跡としては中規模で、この園内にあるピラミッドのいくつかはきれいに修復されており、それらのどれも頂上まで登ることができます。ただここは遺跡に触れることができるといった魅力の他に、遺跡公園周辺がジャングルであることから様々な野鳥や獣、日本にはいない昆虫やトカゲなどを見ることができることです。今日の写真はピラミッドを背景にした記念写真と、ここで出会った鳥などをご紹介します。
この鳥は29日の記事ご紹介した木の実に来た、多分エウホニアという種類の仲間のメスだと思います。この木の実は野鳥にとても人気があり、美しいツゥカン(日本ではオオハシと呼ばれています)の仲間も来ます。
こちらは白黒のコントラストの鮮明な体色が特徴的なブラックアンドホワイトウエブラーです。名前の付け方がものすごく単純ですが、そうとしか言いようのないほどに白黒が鮮明なのです。この鳥は街中ではあまり見られません。
こちらは見ての通りカエルですが、意外とこの公園内で多くは見かけません。天敵の多いこの地では生存競争に勝てていないのかもしれません。人が近づいても逃げる様子がありません。その落ち着きぶりから、もしかしたら毒カエルでしょうか。
使用機材のカメラはSONY α77Ⅱ、レンズは SONY 70-300mm F4.5-5.6 G SSM。1枚目の写真の撮影データは焦点距離70mm、35ミリ版換算105mm、ISO 400、F 7.1、1/320sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。