2021年2月2日の節分の今日、朝から曇り空ですが時々陽が射してことから山登りができるだろうと、いつもの自宅に近い文殊の森公園に出かけました。文殊山頂上(山口城跡)を目指していたのですが、半分ほど登った辺りで急に天候が悪くなり雨粒が落ち始め風が強まったことから、目的地を急遽その場から近い四季の展望台に変更しました。そこには東屋があり雨をしのぐことができるからです。結局ひどく雨に濡れることなく展望台に着き難を逃れました。その登山途上1枚目の写真のソウシチョウに出会いました。これで今年に入って、この公園を訪れた回数の9割くらいの確率でこの鳥に出会っていますから、この園内に限っていかにソウシチョウの数が多いかが想像されます。或いは一部の群れがこの場に留まっているとも考えられないこともないのですが。それにしても美しい鳥ですね。
今日は登り途上でソウシチョウを見かけた後、この写真の通りとても珍しい鳥、ウソに出会いました。ウソは小学生の時に一度だけ当時の自宅近くで見かけたきりでしたが、この文殊の森公園で再会することができました。実は数日前にもこの公園内で出会っており、その時にはオスの写真も撮ることができました。その時の写真は後日ご紹介の予定です。
今日の登山途中、ソウシチョウには登りと下りの際の2回出会うことができたのですが、下りの時、ソウシチョウの撮影中にエナガの群れが現れましたがソウシチョウの撮影を優先し無視していました。しばらくしてソウシチョウが去った後、エナガの撮影に切り替えました。エナガたちは全く警戒することなく私のすぐ近くまで来てくれました。
そのエナガの群れに近いところでこの写真のヤマガラに出会いました。口に何かをくわえていましたから、少し早いと思うのですが巣作りの準備かもしれません。ヤマガラも人に対する警戒心が低い鳥の一つです。この他にも今日はヒヨドリはもちろんメジロやコゲラ、シロハラにも出会っています。
使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 800、F 4.0、1/250sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。