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カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

日本 港のイソヒヨドリとハジロカイツブリ

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 昨日の2021年3月10日から今日にかけて愛知県の知多半島に行ってきました。宿泊ホテルは半島の東側、三河湾側のミツカン創業の地である半田市でした。なぜこの地を投宿の場所にしたかは特に大きな理由はなく、ただ単に適当なホテルがあったからですが、お風呂は天然温泉でなかなか快適でした。半田市は漁業ではなく工業製品物流の港町で、泊まったホテルは港のすぐ近くにありました。その港を午後3時ころ散歩した際に出会った鳥たちを撮ったのが今日の写真です。1枚目は初めて見たイソヒヨドリです。

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 イソヒヨドリヒヨドリと名前がついていますが、ヒタキ化に分類される鳥で姿は似ていますがヒヨドリとは関係ないそうです。イソヒヨドリはその名前の通り海岸で暮らす鳥で、留鳥または漂鳥ですが、非繁殖期には内陸にも姿を見せることがあるそうです。この鳥、初めて見た珍しさもあってか美しい鳥と感じました。

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 こちらはイソヒヨドリの近くにいた冬鳥のハジロカイツブリです。ハジロとは冬羽の白い体色を意味しているようですが、この個体は3月10日時点で既に白い部分はなく濃い色の夏羽になっていました。目の色が赤く印象的です。

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 この写真も上記と同じくハジロカイツブリで、こちらはまだ白い体色が目立ちますから、個体によって羽毛の変わる時期に差があるようです。ちなみにこの鳥は雌雄同色だそうです。こうしてたくさんの水鳥が見られる海辺は楽しいですね。

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 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 5.0、1/1,000sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。