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カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

日本 於大公園のハシビロガモ

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 2021年3月10,11日と愛知県知多半島を周遊した際に立ち寄った公園はいくつかありましたが、旅の最後を飾ったのが今日ご紹介する鳥がいた於大(おだい)公園です。これは知多郡にある広い都市公園で 於大公園(愛知県知多郡東浦町)| PARKFUL公園をもっと身近に、もっと楽しく。のサイトには以下の通り書かれています。
 「自然の地形を活かした広大な園内に梅や桜、オニバス、菖蒲、バラなどの季節の花が溢れ、四季の移り変わりや自然の生態系を身近に感じることのできる公園。公園の名前は徳川家康公の生母である於大の方に由来しています。」
 1枚目はこれも私は初めて見るハシビロガモのオスで、園内の池で泳いでいました。くちばしがとても大きく見えます。これは冬鳥で北海道から九州まで日本全国で見られるようです。

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 手元の図鑑によれば、カモの仲間はくちばしの縁がくしの歯のようになっていて、食物をこしとって食べるが、ハシビロガモのくしの歯は非常に細かく、他種が利用できないほどの小さなプランクトンや草の実も食べることができるそうです。時には群れて円形に泳いで渦を作り、中央に集まったプランクトンを食べるそうですが、この写真の手前の4羽がまさにそれを実行していました。

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 これが於大公園内の、絶滅危惧種オニバスを栽培するオニバス池です。園内はとても広々としていて、この日は週日でしたがたくさんの人がいました。

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 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 5.6、1/1,000sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。