今日は今年2021年2月17日、岐阜市近郊にある自宅から、車で10分ほどの距離にある文殊の森公園で出会ったウソをご紹介します。この公園は自宅に近いこともあって、普段の運動不足を補うための軽い登山と、四季折々の自然を楽しむために良く出かける場所です。バードウオッチングと野鳥写真が趣味の私にとって、当初この公園は野鳥の数が少ないと不満があったのですが、実は少ないのではなく私が野鳥たちを見つけることができていなかったことを2年ほど前に気づきました。
そのことに気づいてからは、それまでがウソのようにたくさんの種類の鳥たちを見ることができるようになりましたが、特にこの冬はそれを実感しています。そんな中でこの冬にここで初めてウソに出会いました。私の人生でウソに出会うのは中学生の時以来2度目です。1枚目2枚目は園内で桜の芽を食べるウソのオスです。おなかが少し赤っぽいのでアカウソだと思います。
こちらは上記のオスと共にいたメスで、オスに比べると大変に地味な体色です。私はここで何度もウソに出会っていたのでしょうが、これまで気づかずに通り過ぎてきたようです。こういったことは野鳥との出会いだけでなく人生にはたくさんありそうですね。
この写真は、この公園の名前になっている文殊山の頂上で、そこに到着する最後の階段です。頂上は山口城跡となっており標高は345mで濃尾平野を一望できます。
使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.0、1/400sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。
